家族会議支援 

ご相談者宅にて将来の為に相続を考える家族会議を開催致しました。
私がコーディネーターとなり、資産を渡すご相談者の想いやお考え、そして引き継ぐ側(お子様方)の意見を
聞かせて頂き、方向性を決めていく事が目的です。

しかし、家族には数十年に渡る歴史があり、その中で良い事や悪い事、楽しかった事や辛かった事、いろいろご事情が
ある中で、今回も歴史の一部に触れさせて頂きました。

今回のきっかけは 相続勉強会 にご参加頂いた事から始まっています。
その後、資産をどう引き継いだらいいだろうか? みんなの意見はどうなんだろうか?
ご相談者はいろんな想いがある中で、いま元気なうちに方法性を見出したい という事で相続コンサルティングの依頼に至りました。

しかし…毎回思う事なのですが相続問題に 資産の大小は関係ない と改めて痛感しましたね。
本当に関係ないと思います。資産の大小は相続税を支払えるのかどうか、というポイントでは重要であり、
確認しなければならない一つの項目です。
でも相続において最も重要な事は 相続財産の遺産分割で家族が揉めない事 だと考えます。

相続が起きてしまったら 相続をきっかけに家族が更に団結する事 を目的にしています。
兄弟間もしくは親子間で財産をめぐって争うような事例は一つでも無くしたいです。

いまの私は、歴史の中で絡み合った糸をどのようにほどいていこうかな…と考えています。
これは悪い意味で絡み合っているという事ではありません。
ほどくべきかどうかも前提で考えなければならないんですね。

ご相談者の想いを叶える方法は…
お子様の気持ちをどのように尊重すべきか…
残された家族の今後の生活の事は大丈夫か…
全員が納得できる答えはあるのか…
etc…

次の方法性を複数提案する為に、自身の知恵と周りにいる相続事業パートナー(士業等)の協力を経て、正解を探すのではなく
納得できる解答(納得解) を見つけられるようしっかり考えます!!
※最後は自分に喝を入れる感じになっちゃいました(笑

この記事を書いた人

matsushita