今回は相続勉強会STEP2を行いました。
タイトルにありますように、贈与と遺言書についての学びです。
今回もご参加の皆様はメモが多く、いつも以上に緊張感のある勉強会となりました!
贈与は税務調査が入った際に指摘が入りやすい所です。それは贈与に対して必要な対策
が行われていない事が原因なのですが、基本的な知識さえあれば対策を講じる事は可能です。
勉強会ご参加の皆様には是非事前の対策、事前の準備を行って頂きたいです。
遺言書について、たくさんお伝えしたい項目があるのですが、やはり遺言がある場合と
無い場合では結果が大きく違いますよね。
その結果というのは 遺産分割で 揉めるか 揉めないか という事です。
個人的には 必ず遺言書は残すべき だと考えています。
また、毎回お話ししているかも知れませんが、残された家族が財産をどうするかは決めればよい
というお考えは改めて頂きたいです。 それは無責任であり家族が揉める原因です。
財産を残す方が、残す責任として、分け方を決める必要があります!
相続はシンプルに考えると 親から子供へ財産をあげる という事ですが、
ここに法律でもらえる権利などが絡むために揉め事が起きてしまいます…
相続をきっかけに、残された家族の絆が更に強くなるためには、揉めてはいけません!
そのために遺言書が必要です。
そして、誰に何を相続する という分け方だけでなく、その想いも文字として残す事が重要です。
付言ともいいますが、こういう知識をぜひ相続勉強会で学んで頂きたいですね。