今回は企業様から社内研修として相続勉強会講師の依頼の最終パートでした!
約3ヵ月に渡り数回に分けて、相続を広く浅く学ぶ内容で開催致しました。
受講者のみなさんは年齢が私より若い方も多く、相続の事は聞いたこともないだろうな~
と感じていたのですが、休憩時間に会話をさせて頂くと、父から相続で揉めていると聞いた…
とご意見を頂いたりと、相続は本当に身近にも起きている事実を知り、揉めない為に事前に
行う相続対策 の必要性を強く感じた次第です。
タイトルにあるように、相続対策においては、後回しにするメリットは一つもありません。
事前対策こそが全て だと言い切っても良いと私は考えています。
揉めることなく、資産を次の世代に継承する為には、資産の大小も関係ありません。
ご自身の資産を誰に継がせるのか 決めていない場合は特に揉めている事例が多い
この現実を知って頂きたいです。
私の子供はまだ小学生と年少です。 お菓子やテレビチャンネルなどで良くケンカしています。
その時に仲裁に入り 判断する のは私や妻である 親 ですよね。
今回は長男に… 今回は次男に… 理由と合わせて理解させるように話しています。
相続においても同じ事例だとご認識頂きたいです。
親から子供に財産を渡す(あげる)事が、相続における出来事だと考えた場合、
子供達で好きに分けなさい となった場合、分ける事ができる財産であればいいですが、
不動産などは分ける事が出来ませんよね。
決めていない状況で本当に 我が家は揉めない と断言できますでしょうか?
ご自身で築かれた財産ですから、誰に渡しても自由だと私は考えます。
大切なことは 決める事 です。 決めずに判断を人に任した時 に問題は起きてしまいます。
まずは 自分の財産は自分でどうするか決める! という認識で相続に向き合って頂きたいです。
ただ相続においては分からない内容が多いと思いますので、弊社はそのような方の為に存在します。
士業の先生とはまた違う角度から、相続のアドバイスをさせて頂きますので、
お困りの際はお気軽に問い合わせください!