コロナ化において家族の絆を考える

相続が発生するという事は大切な身内の誰かが亡くなるという事です。いつか来るその時の備えは皆様万全でしょうか?

新しい年が始まりましたね。と同時にまた緊急事態宣言が発令されるようですが皆様はどうお過ごしでしょうか。
まだまだ落ち着きそうにない新型コロナウイルスですが、いつかは落ち着く日が来ますよね。
明けない夜はない いろんな所で聞いたり目にしたりします。
そしてまた未来には今回のような新しいウイルスの脅威にさらされる日が来るという事も想像の範囲だと思います。

今回2021年最初のブログでは【家族の絆】について考えたいと思います。
コロナ化において、自粛自粛の長い期間で家族との時間は増えましたよね。それが良かったり…悪かったり…と、ご家庭ごとに違いはあると思いますが、私は改めて家族の大切さを知れた期間となりました。
相続の現場にいて良く自問する事があります。相続対策をなぜ行う必要があるのか?という問題です。それは節税の為という事が最初にきてしまうと、何となく主は お金の為 とも見えますね。 人生の最後をまずお金の為に… というのは何か寂しいものを私は感じてしまいます。
節税対策は相続対策において重要ですが、一番重要ではありません。

私の勉強会に参加される方やコンサルティングでご縁を頂く方へ、私が提案する相続対策の目的は 残していく家族の絆が強くなる事 です。
それは当事者からは見えない事かも知れません。でも 家族への想い というのは残り、また引き継がれていきます。
相続で家族の絆が強くなっていく事を皆様は望まれせんか。万が一にも 家族が財産の取り合いで揉めるような事 が起きてはならないと感じています。
他人事ではないですよ。本当に起きています。うちに限っては大丈夫 と思わないでください!

その為には 相続を知る事から始まります。 相続は誰も教えてくれません。そして何度も経験するができません。だから相続問題が解決しないのです。
相続の準備は人生の総括・重要な仕事です。
何も準備しなかったり、誰かに任せると、相続では揉めてしまいます。

まずは相続を学んで頂きたい! そして相続を知った上で ご自身の家庭では問題ない と確信がもてる状況にしておく事が、皆様の責任です。 財産を残す=相続の準備をしておく事 この事実を2021年は更に訴求して参ります!

この記事を書いた人

matsushita